何気ない日常の会話から豊かな人間存在を描き出す現代口語演劇。日常だからこそ、演じる俳優には繊細な身体のコントロール、日常に対する高い解像度が必要になります。少し難しそうに感じるかもしれませんが『楽しくなければ演劇ではない』という言葉を入り口に“意外と奥が深い”現代口語演劇の、解像度を上げる為のヒントをお伝えします。
俳優は戯曲とどのように向き合い、演劇を捉えているのか。現代口語演劇を作り上げた青年団に所属し、劇団内外の舞台に多数出演する俳優・長野海による解説&実践WSを開催。ご期待ください！
初級編｜9:30-12:30
中級編｜13:30-16:30
＊初級編：どなたでもご参加いただけます
＊中級編：公演の舞台に立ったことがある方向けですが、初心者の方でもご参加いただけます
■参加費
一般：2,000円
学生：1,500円（要学生証提示）
＊初級・中級 両方ご参加の方は、一般3,500円、学生2,500円
■申込み
定員は各回20名。
申し込みフォームよりお申し込みください。
＊長野海さんプロフィール
1983年生まれ。神奈川県出身。
桐朋学園芸術短期大学専攻科演劇専攻中退。平田オリザが主宰する劇団、青年団に入団。
青年団での主な出演作品は『東京ノート』『忠臣蔵・OL編』『革命日記』『S高原から』『北限の猿』の他、同劇団での十数カ国に及ぶ海外公演にも参加。
外部団体への出演も多く、田上パル、うさぎストライプ、Cui?、東京デスロック、遊園地再生事業団、RoMTなどベテランから気鋭まで幅広い劇団での俳優活動を続けている。
また平田オリザ氏の開催するワークショップにアシスタントとして帯同し対象・地域を問わず様々なワークショップを実施している。
✴︎青年団
【目的】
・興味があるけど手が出せなかった人たちの、俳優になる足がかりに
・すでに俳優として活動している人たちの、今一度基礎を学ぶ機会に
・俳優養成の場に触れることで一般の方にも演劇を身近に感じてもらうため
【主催・企画】演劇企画集団LondonPANDA
【助成】(公財) 仙台市市民文化事業団