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日英共同舞台作品『炎:Honō』を制作します

2019年9月21日 - NEWS, 公演 -

LondonPANDAは、英国・スコットランドのカンパニー「Tricky Hat」と協働し、50歳以上の人たちでつくる舞台作品『炎:Honõ』を制作いたします。

『炎:Honõ:Flames』は、斬新な映像や音楽の生演奏などを用いた舞台作品です。
ベースとなる物語は50歳以上の人へのインタビューを元に構成され、それを50歳以上の一般の人たちが演じます。日常の生活や老いていく自分の中に感動を見出そうとするもので、スコットランドでは『The Flames』として何度か上演を重ねています。

今回は初めての日本での共同制作で、スコットランドの50歳以上の人たち3名と日本の50歳以上の一般の人たち10名が舞台に立ちます。
日本の出演者10名は、「50歳から輝くステージ〜演劇ワークショップ」参加者の中から募集する予定です。
作品は、2020年4月6日〜11日の間で、せんだい演劇工房10-BOXにおいて創作し、4月12日に宮城野区文化センター・パトナシアターで公演します。

このエキサイティングな舞台作品を共に創ることができ、大変光栄です。
ぜひご注目いただきたく、また、4月の公演をご覧いただきたく、どうぞよろしくお願いいたします。

『炎:Honõ:Flames』
演出:フィオナ・ミラー(Tricky Hat)
主催:演劇企画集団LondonPANDA、Tricky Hat
共催:公益財団法人仙台ひと・まち交流財団 宮城野区文化センター
助成:British Council Scotland、大和日英基金、公益財団法人仙台市市民文化事業団
協力:PLAY ART!せんだいNPO法人アートワークショップすんぷちょ、NPO法人お茶っこケア、せんだい演劇工房10-BOX

【プロジェクト全体スケジュール概要】
2019年10月28日(月)|「英国劇団と行う演劇ワークショップ」開催
2019年11月〜2020年2月|「じっくり挑戦!演劇ワークショップ」開催
2020年3月|『炎:Honō:Flames』出演者決定
2020年4月6日(月)〜10日(金)|作品創作(せんだい演劇工房10-BOX)
2020年4月11日(土)|リハーサル(宮城野区文化センター・パトナシアター)
2020年4月12日(日)|公演(宮城野区文化センター・パトナシアター)

【フィオナ・ミラー氏よりコメント】
『炎:Honō:Flames』は、人生の過渡期を迎える50歳以上の人たちの、創造的で実体験に基づいた声を表し見せる舞台作品です。今回のプロジェクトは、スコットランドと日本において、アーティストと年配者が芸術的で創造的な交流を行う出発点です。トリッキー・ハットの創作手法を、PLAY ART!せんだいおよび演劇企画集団LondonPANDAと共有し、参加者の個人的な体験から、人生や老いについて、捉え直していきます。高齢化社会で先をいく日本での創作は、作品に新しい視点、次元をもたらすでしょう。

Tricky Hatウェブサイト

▽紹介映像

▽『Flames』出演者インタビュー

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